ワークショップ開催地のベンゲット州は、涼しい気候を利用してフィリピンでは珍しいイチゴ栽培が行われていたり、アメリカによる統治時代の歴史的な建物があるなど、さまざまな教材の宝庫です。また、ワークショップの期間中、子どもたちは共同生活をし、各地域の子どもたちが順番に食事を作りました。これらについて、ワークショップを担当したオイスカ・マニラ事務所職員のマベリス・レボトンは、「地域ごとに固有の文化があるフィリピンでは地域ごとに料理なども異なります。異なる文化を感じることで子どもたちが個性を認め合い、自分のふるさとを誇りに思うきっかけになれば、と考えています」と話していました。
参加した子どもたちからは、「ベンゲットは自分たちが住んでいる地域と気候がまったく違って驚いた」、「マングローブのことをはじめて知った」、「ほかの地域の文化を知ることができたり、よその地域の子どもと友達になれてうれしかった」などの感想が聞かれました。 よその地域で行われている活動を見ることのできるワークショップは、子どもたちの自主性を引き出すだけでなく、教員たちにとっても新しい活動のアイディアを得るよい機会となっています。フィリピンでは今後も、機会を見つけてこのようなワークショップを開催していく予定です。 |